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HOME ＞ 硝酸態窒素測定キット
硝酸態窒素はなぜ危険なのでしょうか？
| 硝酸態窒素は、農薬・除草剤・肥料・家畜の糞尿・下水処理場などの腐敗した動植物の窒素成分が微生物により 分解されて生じる物質です。 硝酸態窒素そのものは危険ではありませんが、体内に吸収されると還元されて亜硝酸に変わり、この亜硝酸が 体内のヘモグロビンや2級アミン等の種々の物質と結合して危険物質を作り出します。 従いまして、「安心・安全」な「有機食品」も硝酸態窒素に関していえば決して「安全」な商品ではなく、むしろ 通常食品より「危険」度が高いものもあります。 |
亜硝酸の危険性の例としては次の様なものがあります
| 1.急性型： 新生児の突然死（ブルーベビー症候群）の原因といわれています。 亜硝酸が血液中のヘモグロビンと結合しメトヘモグロビンとなり酸素運搬能を失い、極度の酸欠と 呼吸阻害（チアノーゼ）を起こし、特に感受性の高い乳幼児にブルーベビー症候群を引き起こします。 WHOは「硝酸態窒素で22mg/L以上を含む水道水を乳幼児に飲ませてはいけない」と勧告しています。 実際に血液中の亜硝酸性窒素が0.3mg/Lで4歳の幼児が死亡した例が報告されています。 2.慢性型： 体内の2級アミンと結合し発がん性があるといわれているニトロソアミン類となります。 3.環境汚染： 湖沼の冨栄養化を促進し、アオコの発生 |
硝酸態窒素測定キットの特徴
※特別な機器を必要としません。 |
※4ステップの簡単な操作 1）測りたいサンプル（野菜・果実・食品等）に水を加え家庭用ミキサーで粉砕して試料液を調製します。 2）付属の試験管にこの反応液を1０滴加えます。 3）更に試料液又は標準液を1滴加え、よく振り混ぜて１０分間静置します。 4）発色した試験管の色を標準液試験管の色と比較して濃度を測定します。 ※測定時間が短い（10−２０分程度） ※応用範囲が広い（水・野菜・果物・食品等、水分を含むものなら殆どOK） ※測定費用が安い（1検体当たり200円程度） |
硝酸態窒素測定キット Nitrate GT （70回測定） 標準小売価格 14,000円 |
別途消費税・運賃がかかります。 |
・この測定キットは、受注生産となりますので、お届けまで１−２週間かかる場合があります。 ・この測定キットは、半定量測定キットですので、正確な測定値を保証するものではありません。 ・この測定キットの内容・価格については、精度向上のため、予告なく変更される場合があります。 |
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